うぃーっす。
おっさんハックだ。
「自己啓発の本をいっぱい読んでるんだけど、全然成功しないんですぅ~!!」
そんな悩みを抱えているんだよな?
残念ながら、自己啓発の本をいくら読んだところで意味がない。
むしろ、お前にとって何一つプラスにならないから、今すぐやめた方がいい。
今日の記事ではそんなシンプルなことについて書いてみたいと思うぜ。
自己啓発の本を読んでも意味がない理由とは?
それは簡単。
自己啓発の本に書いてあることは、結局のところ他人の考えだからだ。
ようは、他人の考えをいきなり「答え」として目の前にバーンって出された状態。
「成功するためには、まずは挨拶をたくさんしよーねっ!」
「たっくさん人から感謝されることをやろうね。」
「一日に何回も”ありがとうございますぅ”って言おうねぇ!!」
そんな思想をいきなり読者に向かってたたきつける。
これが自己啓発書のやり方だ。
ただ、他人の考えをいくら聞いたところで、それは自分の中から出てきた「答え」でもなければ「仮説」でもねえ。
ここに大きな問題がある。
人が成功法則を見つけるためには、
「行動する」→「結果がでる」→「検証する」
この3つのプロセスが必要になる。
自分で行動して、そこから何かしらの結果がでて、それを検証して初めて、
「ああ、この行動が正しかったな!」
という気づきを得る。
これこそが成功体験だ。
それらのプロセスを全部すっ飛ばして、
「あなたが本気で成功したければ、成功者のマネをすればいいんでーすっ!!」
「あいさつは大きな声でっ!人には感謝されろっ!金持ち思考でっ!宇宙がーっ!宇宙ガーーーっ!!!!」
なんて言われても、肝心の
「行動する」→「結果がでる」→「検証する」
という大切なプロセスを経てないから、全く空っぽの状態のところに無理やり「これが成功する方法だから、とにかく覚えておけ!」と詰め込む作業をしている状態なのだ。
まるで受験勉強。
これが自己啓発の本を読んでいる状態なのだ。
なんの体験もないのに「理解した気持ち」になってないか?
成功法則をいくら詰め込んだところで、自分の中にそれを受けとめる「基礎」が自分の中にできあがっていないから意味がない。
例えば、成功者が「あいさつをしっかりする!」ということを成功法則とするには、何かしらの自分の体験から得た理由がある。
あいさつをすることによりコミュニケーションがうまれ、そこから仕事につながった。
よくあるサクセスストーリーかもしれないが、そういった背景(=体験)があったのかもしれない。
それをすっ飛ばして
成功=あいさつをしっかりする
という安易な図式にしてしまっているから意味がないのだ。
自分の体験や検証も何もない。
でも、他人からの情報を鵜呑みにしている状態。
これが自己啓発書を読み終えた時の状態だ。
上澄みの情報をすくって、それだけを理解した気持ちになっている。
でも、それでは基礎のない地盤に家を建てるようなもの。
結局のところ、浅いんだよ、おまえのやってることって。
成功っていうのは1000円やそこらの書籍を買って読んだだけで手に入れられるほど甘くはねえ。
そんなことはとっくの昔にわかってるだろ?
安易に答えを求めると「情弱のカモ」になっちまうからな
安易に成功を欲しがる人間の数が増えれば増えるほど、自己啓発の本やそれに関するセミナーのニーズが高まってくる。
だが、本当に成功する人間の数は増えることはないだろう。
なぜなら、安易に「答え」を求めたとしても、その「答え」がどういう「公式」で導き出されたものかを理解していないから、自分で再現することができないからだ。
本当に成功したければ、
「行動する」→「結果がでる」→「検証する」
これを心がけるようにしよう。
安易に他人からの「答え」を求めちゃいけねえ。
その時点でお前はそいつの「下」になるばかりか、いつまでも経っても「答え」を探し求める情弱のカモになるからな。
気を付けろよ。
以上だ。
おっさんハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーック!!!!
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