おっさんハック

おっさんが書くリアルなライフハック

新卒で入社した会社を速攻で辞めたい?そんな奴のために「心がけておきたいこと」をまとめておく!

f:id:grampusday:20190403085346j:plain

新卒で入社した会社が想像していたような会社じゃなかった。

だから、入社してすぐだけど辞めたいんです。サーセンw

 

....って悩み、実は全然珍しくないんだよな。

ミスマッチ。

こういうのってダメな風に思われるけど、実際にリアルの世界だとよくあることなんだよ、マジで。

入社した会社をすぐに辞めたいと思う?

全然いいと思うぜ!!

 

ただ、ネットやツイッターをみると厳しい意見もあって、

「そんなことでどーすんの?社会人舐めてるの?」

とか

「だから就活をしっかりしないといけなかったんだよ、小僧!」

みたいな、若干マウンティングを取るような老害的意見もたくさんある。

だけど、そんなこといったって、辞めたいと思ってしまったのは仕方ないよな。

過去を振り返って自分をなじるよりも、「辞める」という目的に向かって”前向きに努力”したほうが人生はひらけてくる。

ネット上の無責任な意見に耳を傾けるよりも、自分の中にある正直な言葉に耳を傾けてあげよーぜ!

 

ということで、新卒で入社した会社を速攻で辞めるに時に心がけておきたいこと。

書いていきたいと思うぜ!!

よろしくぅ!

 

新卒で入社した会社を速攻で辞めるに時に心がけておきたいこと

①:次の就職が厳しくなるという事実を覚悟しよう

新卒が速攻で会社を辞める。

そんなすぐに辞めるような人材の転職活動は厳しいものになる。

4月入社、4月退社なんて、履歴書の印象がいいはずないじゃん。

ネット上では、

「今は第二新卒でも積極的に採用している企業があるからw」

なんて優しい言葉(=アフィリエイトの誘導への謳い文句)で溢れている。

確かに今の時代は昔ほど第二新卒の採用に対してハードルが高いわけではないかもしれない。

でも、仮に次の就職先が合わない場合、もう「速攻で辞める」というカードはさすがに使えないってことだけは覚悟しておこう

新卒入社の会社を速攻で辞めてしまうということは、自分でキャリアの黄信号を光らせてしまっている。

次に待っているのは赤信号しかない。

つまり、崖っぷち。

そんな覚悟は持っておいてくれよなっ!!

 

②:辞める時は上司や先輩に感謝の意をきちんと伝える

「 あー、こんなクソみたいな会社、辞めてやるわ!」

そんな風に思う気持ちはわかる。

だけど、だからといって上司や先輩に対して横柄な態度を取っていい、というわけではないからな。

一応相手は社会人の先輩だ。

辞めるとはいっても、一瞬でも繋がりを持った相手。

「短い間でしたがお世話になりました」

こういうことを言える人間だとめちゃめちゃカッコいいぜ!?

ただし!

「(本当に短い間だったわw プププw)」

と心の中で思われてしまうことは間違いないということは付け加えておく。

 

③:せっかくなので同期とのつながりは持っておくようにする

速攻で辞める。

あんたがそんな決断をしたということは、きっとそういう会社なんだろう。

ただ、せっかく出会った同期とのつながりは大切にしたい。

サラリーマン人生は長い。

これから色んな会社でキャリアを歩むことになるかもしれないが、「新卒入社した会社の同期」は特別。

つながっておけば、これから数十年と色んな会社や業界の情報を手に入れることができる貴重な情報源となる。

辞める=縁を切る、という考え方ではなく、

これからもつながっておく

こういう考え方でいておこう。

もしかすると、すぐに行動に移せるあんたをうらやましく思う同期もいて、速攻で会社を辞めたあんたをリスペクトする奴が出てくるかもしれない。

後を追って会社を辞める奴も出るかもしれない。

青臭いかもしれないが、そういうやつとはずーっと”友達”でいられるかもな。

 

④:「好きなことを仕事にする」は正直厳しいことを理解しておく

新卒が会社を辞める。

さあ、これからどうしよう。

情弱狙いのやつからすれば、こういう状態は”良いカモ”なんだよ。

「俺たちと好きなことをして稼ご?w」

「一日30分程度の作業で月収10万円いけるよ!?w」

そんな甘い言葉にいちばん引っかかりやすい時期でもある。

過去記事でも色々書いているが、甘い幻想には期待しないこと。

お金を稼ぐのは自分自身の力。

お金を稼がせてもらう、という依存心は失敗を招くだけ。

まあ、いろいろと過去記事を書いているからその辺を参考にしてくれれば幸いだ。

www.ossanhack.com

 

www.ossanhack.com

 

www.ossanhack.com

 

まとめられないまとめ

新卒で入社した会社。

周りからすれば辞めるなんてもったいないと思うけど、大事なのは自分がどう感じるか、だからな。

辛い、なんか違う、ココは無理。

そういう感情が自分を支配するような環境なら、辞めるっていうのも一つの自衛手段じゃねーかなと思う。

メンタルぶっ壊したらマジで意味ない。

仕事=人生なわけじゃねーし。

 

まあ、今回の記事はそんな感じ。

ってことで、前向きに行動していこーじゃねーか!

おっさんハーーーーーーーーーーック!!!!!

「好きなことをして稼ぐ!」ってことが実はめちゃくちゃ難しい理由

f:id:grampusday:20190402115845j:plain

夢みたいな話ってネット上にあるよね、って話。

ほら、

「好きなことをして稼ぐーっ!」

みたいな。

あれって社畜生活に疲れたとき、心にグッとくるよね。

「あー、おいらも好きな時に起きて、シャレたコーヒーでも飲みながらアフィリエイトやりてー!」

って。

 

でもな、

そんな風に「好きなことを仕事にする」ってことは

 

めちゃんこ難しい。

 

 

っておいらは思っている。

それはなぜか?

ってことについて、つらつらと書いてみたいから、まあちょっくらお付き合いのほどよろしくっすわ。

 

 

そもそも、

好きなこと

ってなんだろう。

それを考えてみることからはじめよーじゃねーか。

 

そもそも仕事を「好き」か「嫌い」かを判断するにはどうすればいいのか?

その答えはシンプルで、

 

まずはやってみないとわからない。

 

になる。

やりもしないで、最初から「スキー!!」とか「キライー!!」ってなるほうがおかしいじゃんね。

 

で、やってみた結果、面白いと感じる。

それはそれでいい。

だが、多くの人が勘違いするのは、

面白い=好き、だと感じてしまうこと。

これは大きな間違いだ。

「面白い」と「好き」は決してイコールにはならない。

 

面白いと感じることは意外と簡単だ。

例えば、流行りだからといってフットサルをちょこっとかじってみる。

ちょこっと山に登ってみる、

ちょこっと料理教室に通ってみる、

「面白い」という感情は、ちょこっと程度のアクションで十分感じることができるんだよな。

ノリ、といえばそんな感じ。

”ファッション”で色々かじるリア充が使いがちな表現だな。

 

「好き」は違う。

一通りやってみて、習熟する。

そこから生まれる感情が「好き」。

「面白い」とは深さが違うんだわ。

LIKEとLOVEくらい、な。

 

「面白い」から「好き」という感情に変わるまでの過程では

「本当に自分にはこれが合っているのかな~」という迷い、

「キツイ」「もう辞めたい」という挫折、

そんな感情の動きは避けることができない。

多くの人はそこで辞めてしまう。

だから、「面白い」とは思っても「好き」までにはならない。

つまり、だ。

面白いという感情も、辞めたいというネガティブな感情も色々経験し、習熟した仕事。

これこそが「好きな仕事」なんだよな。

嫌いという感情を知って、それでもなお続けることができている。

だから、心の底から「好き」と言えるんだよ。

 

 

さて、

あなたが思う「好きなことを仕事にする」。

それ、本当に好きなことなの?

ただ単にちょこっとかじった程度で「面白い」と思うだけのレベルなんじゃねーの?

一回でいいから自分に聞いてみるといい。

もし、「面白い」程度のレベルのことを仕事にしたいのであれば注意が必要。

それが「嫌い」になったとき、投げ出してしまう可能性があるからな。

 

ネット上には夢みたいな話がゴロゴロ転がっているよ。

大切なのことはそれに流されない「本質を見る目」だ。

ツイッターを見ていると、なんだか楽しそうで、華やかで、キラキラしている奴がたくさんいる。

でもな?

上っ面だけを真似しようとしても、それは情弱への第一歩にしかなんねーんだ。

自分の「好きなこと」すらハッキリしてねーのに、なんとなーくフワッとした綺麗な言葉で「面白い」レベルのことを「好き」と勘違いしちゃダメ。

とことんまでやってみて、「嫌い」とまで思う。

そこまでのレベルで仕事に取り組まないと、本当に「好きなこと」なんて見つからないからな?

 

「好きなことをして稼ぐーっ!」

わかる。

とっても魅力的だ。

でも、これは

「面白いと感じることをして稼ぐ」

ではないからな。

繰り返しになるが、時にはしんどいこともあるし、嫌になることもある。

人間と同じなんだよ。

好きな人にも嫌なところはあるし、ムカつくこともあるさ。

でもさん、それも含めて一緒にいるし、そういう嫌なところも赦せるから

「愛している」

そんな風に言えるんじゃねーのか?

 

好きなこと。

それは、楽なことではない。

好きでいることも努力が必要なんだよな。

甘い言葉に惑わされるんじゃねーぞ?

おいらがいいたいことはそれだけだ。

 

あの頃感じた、「おじさんたち」がいれば何も怖くないや、という気持ち

f:id:grampusday:20190401152714j:plain

ほら、

おいらたちが子供の頃って、なんだかんだ親戚の人とか家に集まる機会って多かったじゃんね。

やれ地区の祭りだ、やれお盆だ正月だなんていって、年に数回は必ず集まっていたように思う。

 

別に親戚が集まったところで大したことはしないんだよね。

いつもよりちょっと豪華な飯食って、酒飲んで。

ワーって騒いで、たわいもないこと話したり。

で、そういう大人たちが集まっている様子って、子供のおいらからすれば、なんだかものすごくカッコよく見えたんだよね。

自分にはよくわからない世の中の難しいことを話したり、「なんだかしんねーけどすげー!」って感じがして。

 

おいらもその輪の中に入りたくて仕方なくて。

わかるかな?

輪の外から構ってほしくて”それっぽいこと”を言おうとするんだけど、全然それっぽくならない。

おじさんたちは笑って構ってくれないし、ムキになって頓珍漢なことを演説していると、

「おい、最近どうだ?勉強頑張ってるか?(笑)」

なんていって、大きな手で頭を撫でられながら、お酒でほろ酔いになった赤い笑顔に声をかけられたり。

 

気づけば時計の針が21時をまわっている。

いつもなら

「布団に入りなさいっ!!」

って怒られるような時間に起きていても、その日だけは特別。

お母さんのお手伝いをしようと、煙草とお酒の匂いのする台所に。

それだけで、なんだか自分が急に大人の仲間入りをしたような気持ちになって、どこか高揚感もあって。

 

子供心ながら、そういう集まりは結構好きだったんだよね。

いつもは静かな家が少し賑やかになって。

周りの大人たちからは構ってもらえて、そこになんの不安もなくって。

眠くなったら布団に入る。

 

こんな時間がずーっと続けばいいな。

 

そんな余韻を楽しみながら、また明日がくるのをワクワクしている。

気づけば朝になって、また”いつもの日常”が始まって。

 

そんな記憶、心の片隅にないかな?

 

そういう集まりにいる「おじさんたち」。

その”場”の主役じゃないけど、脇役でもない。

映画でいえば、地味だけど、結構いい味出してる登場人物っていうのかな。

たまにカッコいいセリフでストーリーを盛り上げたり。

そんな「おじさんたち」って、なんだかすごくカッコよかったんだよね。

普段、あまり話をしないお父さんと違って、色んなことを教えてくれるし、時にはお小遣いもくれたりなんかして。

いっつもお酒を飲んで楽しそうで。

でも、色んなことを知っていて、たまにお父さんやお母さんに色んなことを教えたり。 

 

「おじさんたち」がいれば何も怖くないや。

 

なんだかわからないけど、そんな安心感にも似た気持ちがそこにはあったんだよね。

 

でも、最近気づいたんだ。

 

気づけばおいらも、そんな「おじさんたち」と同じ年齢になってきたってことに。

 

お酒を飲んで楽しそうにしていた「おじさんたち」

 

なんでも知っていた風に見えた「おじさんたち」

 

今自分がその「おじさんたち」になりつつある中で感じることは、

 

ああ、「おじさんたち」も実は結構大変だったんだよな、と。

 

自分でおじさんになってみて感じること。

それは、意外とカッコよくもないし、なんでも知ってるわけでもない、ってこと。

会社では怒られることもあるし、情けない姿をさらすこともある。

聞かれても知らないことが多くてグーグルに頼ることなんてしょっちゅうだし、最近は若い子の使うアプリにもついていけなくなってきた。

正直、自分が子供の頃に感じていた「すごい」という気持ちに応えられるようなおじさんになっているかといえば、自分でもクエスチョンだ。

 

でも、きっと昔の自分と同じ年齢の子供からすれば、

楽しそうに酒飲んで、

くだらないこといって、

でも、色んなことを知っているように見えるんだろうな。

 

本当は楽しくて酒を飲んでいるわけじゃないんだけどなあ。

 

「本当はこんなおっさんになるはずじゃなかった。。。」

 

そんな思いがないわけでもないんだけどなあ。

 

 

あの頃感じた

 

「おじさんたち」がいれば何も怖くないや。

 

そんな気持ち。

 

今のおいらはそんな風に見えるんだろうか?

そんな風に思ってもらえるんだろうか?

 

 

おいらにとっての「おじさんたち」はもういない。

今度はおいらがその「おじさんたち」の一人になる番だ。

 

平成がおわり、令和になろうとしている。

 

よし、

もう少しだけ、もう少しだけ。

 

カッコいいおじさんを目指してみよーかな?

 

なんか、そんな風に思った。

 

安いコーヒーチェーンのコーヒーは飲み干した。

 

よし、

またいつもの”戦場”に戻るとするか。

 

 

 

「おじさん」が怖がってどうするんだ、ってんだ。