アイアンメイデンのスティーブハリスって知ってますか?
メタルを聞いている人であれば絶対に一度は耳にしたことがあるベース界のレジェンド。
この人のベースの弾き方がマジでヤバイです。
スティーブハリスのベースの弾き方が独特すぎる
スティーブハリスのベースの弾き方に一番近い方の動画を張り付けてみました。
是非ご覧下さい。
指引きの際、親指をピックアップの上に載せずにブラブラとさせる弾き方が独特です。
基礎やセオリーを大事にする方だと「ありえない!」と思うんじゃないかと思いますね。
実際に自分でやってみるとわかると思いますが、このフォームはとにかく疲れるので注意が必要。(慣れればそうではないのでしょうが。。。)
音にアタック感を出しやすい面もありますので、ロックやメタルなどには相性よさそうですが、他のジャンルについては「?」ですね。
ベースを始めたばかりの初心者の方は、まずは基本的なフォームをマスターしてからの方がいいと思います。
「俺はスティーブハリスの弾き方でずっとベースを弾く!」
っていう人は、最初から真似してもいいと思いますが笑
スティーブハリスのベースのフレーズも独特すぎて困る
スティーブハリスのベースのフレーズも独特。
どこかひねくれたような、一筋縄ではいかないフレーズが多く、いまやそれはアイアンメイデン節としてファンの間でも認知されています。
フレーズの解説動画はこちら。
ベースだけのトラックを聞いても、そのフレーズの独特さと指引きの大変さが伝わると思います。
では、次にスティーブハリスのヤバイベースが堪能できる楽曲を紹介したいと思います。
指弾きできるのが不思議なアイアンメイデンの曲たち
Aces High
メイデンの中でも名曲中の名曲。
最後のシャウトはガチで鳥肌たちます。
このベース、指引きで弾くには相当のタフでないと無理ですね。
ツーフィンガーではキツイかもしれません。
個人的に、未だに最後まで弾けない曲の一つ...。
ベースカバーの動画も参考までご参考まで。
いや~、カバーとはいえスティーブハリスの弾き方を忠実に再現してますね。
すごいクオリティです。
Phantom Of The Opera
アイアンメイデンの曲の中でも難易度が高いこの曲。
いや~、しっかしなんなんすかね、このフレーズ。
凡人にはとても思いつきません。。。
上にライブ版の動画を張り付けてますが、このアタック感と粒の揃いをライブでできるってマジでヤバイと思いませんか?
思わず、
「バカか!w」
って言葉がでちゃいましたw
あと結構曲が長いのもメイデンのお約束ですね(笑)
これをカバーするとなると確実に指がつるのですが、難なくカバーしている人がいたので動画を張り付けておきます。
マジでうますぎでしょ。
Futureal
クッソカッコいいリフガ特徴のこの曲。
サビの裏のベースのフレーズがとにかくヤバイ。
コピーしようとしても指がキツイのなんの。
スティーブハリスのフレーズは唯でさえ右手の指がキツいのに、これは左手もキツイ。
相当タフでなければ完全に再現するのは難しいです。
一曲終わるころにはへとへとです。。。
ベースのモデルも含めて完成度の高いベースカバーはコチラ。
このベース、欲しいw
Be Quick or Be Dead
曲の日本語訳タイトルが「急がなきゃ◯んじゃう」って、どんだけドSなんすかw
この曲の難易度も高くて、特にサビの裏でオクターブを弾くのは相当難しい。
目立ちはしませんが、このフレーズがあるからアクセントになっていますね。
スティーブハリスのセンスが出ていると思います。
この曲のカバーもひょっとこさんのカバーが素晴らしい。
音作り、弾き方、フレーズ、すべてが最高です。
この人、いったい何者!?
The Trooper
アイアンメイデン節炸裂のこの曲。
シンプルなフレーズですが、これを一曲通して続けるのは本当に難しいです。
誰もが挑戦するアイアンメイデンの名曲だけど、だからこそ上手い下手がハッキリです曲でもありますね。
これがプレイできれば、他のアイアンメイデンの曲をカバーするハードルが少し下がります。
ちなみに、この曲のベースカバーはこちらが至高。
右手の再現度が高い。
まとめ
ブリティッシュメタルの大御所、アイアンメイデンのスティーブハリスのベースがヤバイ曲を紹介させていただきました。
いやあ〜、スティーブハリスってやっぱバケモンですよ。
たまに
適当な手癖で作ったんじゃね?
ってフレーズもありますけど(笑)、ベースでここまで存在感出している人ってメタル業界を見渡してもあんまりいないんじゃないかな。
指引き派のベーシストからすれば、ベースという楽器の可能性を高めてくれたレジェンドであることには間違いありません。
ベースをこれから始める人も、すでにベースを始めている人も、一度はスティーブハリスのフレーズをコピーする価値があります。
ぜひやってみてください。