ども。
おっさんハックです。
先日すき家に一人でご飯を食べにいったのですが、その時に働いていたバイトの人を見てなんだか悲しくなった話をしてみたいと思います。
すき家の中のヒエラルキーを垣間見た
先週の日曜日、ブログを書いていたら無性にお腹が空いてきたんです。
頭を使うとエネルギーを消費するっていいますもんね。
なので、「とりあえず飯でも食うか!」ってことですき家に行くことにしたんです。
時間にすると22時くらいでした。
店に入ってみると驚くことに日曜の夜にも関わらず満員御礼!!
ツーオペでも全くお店が回っていない状況でした(笑)
もうね、あちこちでオーダー待ちのお客さんがイライラしている状況。
店内の雰囲気はちょっとしたカオス状態。
で、問題はここから。
オーダーを取っていた見た目は50代後半くらいのバイトらしきおじさんがいたんだけど、その人が明らかに年下(20代前半?)くらいのバイトの人から
「おい、そこちゃんとやって!!」
「オーダーとった?」
なんてドヤされてて
「はい、すいません!」
「申し訳ございません!」
なんてやりとりをしていたんです。
...もう、なんか飯マズです。。。
「ムシャムシャ(そんなキツく言わなくてもよくね?)」
「パクパク(ってか、年上には敬語使えよ!)」
飯を食いながら心の中でめちゃおじさんをかばってました(笑)
ってか、お客さんからしたらどちらも同じすき家の人です。
「どっちが上」的な争いはどうでもいいから、せめて飯がマズくなるような会話は見せて欲しくなかったですね。
今回の記事の一言
すき家といえばネットで色々叩かれたことのある企業で、もはやその存在がネタのような存在になっている感もある企業です。
また、その価格の安さから日本のデフレを象徴のような存在でもあり、「貧乏」や「底辺暮らし」といったキーワードとは抜群の相性を誇る企業でもあります(笑)
その中で繰り広げられる従業員同士のランク争い。
それを見て悲しくならないはずがありません!
でも、何よりも悲しいことは、《日曜日の夜にも関わらず満員のすき家》です。
他にもガストや大手外食チェーンがたくさんある中、すき家だけが満員。
これって、みんな《価格の安さ》で選んでるからなんですよね。
マスコミの統計では絶対に出てこない、庶民の生活がどんどん厳しくなっている証拠がここにある。
景気回復なんて絶対嘘だ。
でもね、今のおっさん世代はこんな未来を想像して大人になったわけじゃないんですよ。
もっと明るくて、豊かな日本になると思っていたんです。
一体どこで歯車が狂ったんだろう。
その夜に見たすき家の出来事は、なんだか今の日本の縮図のように感じました。