こんばんは!
おっさんハックです。
いきなりですが、あなたは完璧主義ですか?
もしそうだとしたら、今回の記事はあなたにとって非常に重要な記事になるかもしれません。
完璧主義は融通がきかない
僕は昔は相当完璧主義をこじらしてまして、何をするにも融通がきかなかった人間だったように思います。
具体的にいえば、
- お客さんに提出する資料の中で、フォントの大きさが少し違うところを一箇所見つけただけでもやり直し!!
- 遊びに行くときに髪型が気に入らなければもう一回シャンプー!!
- 家を掃除するときは徹底的にやるため、部屋の隅っこの埃もティッシュで必死に掃除!
今見てもすごいですね(笑)
物事を適当なところで妥協することが許せず、120%納得が行かないと物事を前に進めりことができなかったのです。
真面目、といえば聞こえはいいのですが、普通に考えて『異常』です。
もう「病気かな?」って自分でも思うくらいひどかったです。
しかも、自分だけじゃなくて、他人にも「自分と同じであること」を押し付けていたんですよね。
「俺もここまでやってるんだから、お前もやれよ!」
みたいな。
本当に迷惑な奴だったと今でも反省しています。
完璧主義から脱却する2つの考え方
でも、ある日気づいたんです。
世の中、完璧にするっていう前提自体が不可能だってことに。
そもそも、人間って生き物が完璧じゃないんですよね。
忘れたりするし、ミスもする。
過ちも犯すし、非合理的な選択もする。
機械じゃないんだから当たり前です。
なんか、そう考えたときにフッと楽になったんです。
あと、時間ギリギリまでかかって120%のアウトプットを出すよりは、早めに80%のアウトプットを提出して、もらったフィードバックを活かして軌道修正していけばいいや!ということをたくさん経験したのも大きかったですね。
なんだ、完璧なものを出さなくても別にいいじゃん!
むしろ、途中途中で確認していった方がより良いものができるじゃん!
ってことに気づいたんです(笑)
あまりにも精神的に楽になったものですから、
「じゃあ、これまで苦労してきた事は一体なんだったんだろう?」
って思うこともあったのですが、
「ああ、あれってただの独りよがりだったのかなあ...」
って今は思っています(笑)
最後に
僕が考える完璧主義者の人が目指すべきもの。
それは、
「不完全主義者であれ!」
ということです。
完璧主義者の人って、人の目を気にしすぎたり、人からどう評価されるかが怖いんですよね。
ものすごく臆病なんです。
だから、細部の細部まで一生懸命こだわって完璧に仕事をする。
それはすごくいいことなのですが、たまに本質と外れたところで労力を使ってしまい、結局それが「無駄な努力」になってしまいがちなのです。
多分ね、根が変に真面目すぎなんです。
別に不完全だってでいいんですよ。
誰もあなたのことを責めたり批判したりしませんから(笑)
いい具合に肩の力を抜いて物事に挑んだら、もっと人生が楽しくなるはずですよ!
ま、いきなりは無理だと思いますので、まずは家でわざとゴロゴロする練習もいいかもしれませんね(笑)